人気ブログランキング | 話題のタグを見る

前田充さんの片口とおぼん

今回、木工作家さんのカトラリーを集めて企画展をやりたいと思ったとき、前田さんにぜひ参加して欲しいと思ったのは、ジャムスプーンを見たからでした。

前田充さんの片口とおぼん_b0245289_22313977.jpg

(左端はバターナイフ)

このスプーンの形と、スプーンに彫られた手削りの溝のなんとも暖かい雰囲気。

ああ、このスプーンでジャムをすくって食べてみたい。見た瞬間にそう思いました。

ところで、前田さんがお作りになっているカトラリー類はいろいろあって、何種類もの作品が送られてきましたが、その中で目を引いたのがこの片口。

前田充さんの片口とおぼん_b0245289_22334796.jpg


手のひらで包み込めるほどの、コロンとした大きさで、内側は滑らかに、外側には小さな削り後が、まるでうろこのようにつけられていて、なんとも味わい深い一品です。

この方口、お酒を飲むのに使うようですが、あまり日本酒をたしなまない私とすれば、箸休めのようなお料理を盛って、小鉢として使いたいと思いました。

片口に盛るだけで、お料理が数段ランクアップしたように見えるのは間違いなしです。

今回送られてきたのは、チェリーとウォールナット。テーブルの上に鎮座する小さくて美しい片口。想像するだけで食卓が引き締まって見えます。

一方、大きなものでは、丸いおぼんがあります。

今回は21cm、24cm、27cmの3種類のまんまるのおぼんが届きました。材質はクルミ、タモ、山桜です。それぞれの材質によって、木目や生地の色、質感が違って、一見同じ形でも雰囲気が違うのが面白いです。

前田充さんの片口とおぼん_b0245289_22587100.jpg


シンプルで昔ながらの形の丸ぼんですが、いい木で丁寧に作られたものは存在感があります。

どこの家にもあるおぼん。

この丸ぼんを見ながら、どうせ使うなら、きちんと選んだいいものを、1枚手元においておきたいなーと思ってしまいました。

by mikanhouse | 2011-12-21 23:08 | ギャラリー

 

<< 甲斐暢夫さんの竹のサラダサーバー 難波行秀さんのバターケース >>