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甲斐暢夫さんの竹のサラダサーバー

今回の「たべる―木の道具たち」展に、唯一竹という素材で参加いただいているのが甲斐暢夫さん。

甲斐さんは、大分県の湯布院近くの高原に工房を構えて、地元の木と竹を使ってカトラリー作りをなさっている作家さんです。

木の道具、カトラリーというときに、やはり日本では竹という素材ははずせないだろうと思いました。これこそ日本ならではの素材といえます。

そこで、甲斐さんに、今回は竹の素材のものだけをお送りしていただくことにしたのです。

この甲斐さんの作られる竹の素材のカトラリー類は、デザイン性に優れていて、なんともモダンな雰囲気を漂わせています。

特に赤く塗装されたカトラリー類の、華やかで斬新なたたずまいに、思わず目が惹かれます。特に竹の筒の丸みをそのまま利用したような赤いサラダサーバーの存在感のあること。

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大きなセットと小さなセットの2種類がありますが、こういうサラダサーバーが、大皿に添えられて出されたりしたら、ホームパーティーや大人数で囲む食卓が数段ゴージャスに見えること間違いなしです。

クリスマス、年末年始と人の集まることの多いこの季節。真っ赤なサラダサーバーが、冬のパーティーシーンに活躍してくれそうです。

甲斐さんのデザートフォークは、赤と生地の色そのままの2色。サイズも2種類。ぱっと手を広げたようなかわいい形に思わずにっこりしてしまいます。

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これを見て、「あっ、河童の赤ちゃんの手!」と思ったのは、私だけでしょうか。

竹のスプーンも何種類も届きました。

ここにあるのは、左からコーヒースプーン、茶碗蒸しスプーンの生地の色そのままと赤、右端がアイスクリームスプーン(これは離乳食用などにもいいようです)。

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他の木材のカトラリー類とは、ちょっと風合いが違うのが竹のカトラリーの特徴です。しかもこの赤と生地そのままの色とのコントラストの美しいこと。

日本ならではの孟宗竹から作られるカトラリーのもつ独特なシャープな味わい。これを楽しむことができるのは、竹の国に生まれた私たちならではの特権でもありますね。

そらにわに来てくださった皆様には、ぜひ、竹のカトラリーの世界もじっくり堪能していただきたいと思っています。

by mikanhouse | 2011-12-22 21:31 | ギャラリー

 

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