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お正月は竹のカトラリー

いよいよお正月。

家の前に門松を立てられるお宅もたくさんあると思います。門松をはじめお正月飾りは、その一年の幸福を授けてくださる歳神様をお迎えするための目印。

そらにわのある由比ガ浜商店街の外灯にも青竹と松が飾り付けられて、一気にお正月気分が盛り上がってきました。

そう、お正月というと、竹は欠かせません。

天高く伸びていく竹は、神様の降臨される目印にもなるとのこと。そして、その青々とした色は、若々しく瑞々しい生命そして、一直線に伸び行く姿から長寿の象徴と見なされるのです

孟宗竹のカトラリーでご参加いただいている甲斐さん。

他の木のカトラリーとは、材質が違うので、ちょっとカトラリーの雰囲気も違います。

竹のカトラリーは木のカトラリーに比べると、かなりシャープで硬質な感じがします。これは竹の繊維のによるもので、木に比べると、かなりスプーンやフォークの柄を細くしてしても大丈夫なだけの堅さがあります。

甲斐さんの孟宗竹のカトラリーの中でも、一番の上位ランクが「かぐや姫のカトラリー」シリーズ。

お正月は竹のカトラリー_b0245289_9312041.jpg



竹を削りだして作られる美しいフォルムが、このカトラリーの中に込められています。とても日本的でシャープなたたずまい。

ギャラリーを開けた当初、フランス人の男性客が、さんざんこのスプーンを眺めて、お買い求めいただいたのがとても印象的でした。

こういう美しさには、外国の方のほうが敏感なのかもしれません。

竹でできた小さな道具というと、お茶道具が浮かびます。

茶杓や茶せんなどなど。使い込まれてどんどんあめ色になって、独特の風格をかもし出す竹の道具たち。

このカトラリーも、使い込むにつれ、いい時間の色を身に纏ってきて、風合いを増すこと間違いなしです。

今年は様々な災害が日本や世界を襲いました。

来年は辰年。あの辰が天に昇っていくように、竹でお正月らしい縁起を担いで見たくなります。




そらにははオープンしたばかりですが、たくさんの方においでいただきまして、大変お世話になりました。

年末、そして年始は3日までオープンしています。

それ以降は、従来どおり金土日祝のオープンとなります。

新しい年も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

# by mikanhouse | 2011-12-31 09:49 | ギャラリー

 

前田充さんのパン皿

あれは、アルプスの少女ハイジをアニメで見たとき。

暖炉で温めた大きなチーズの、金色になって柔らかい部分をナイフで削って、パンの上に乗せ、それをお皿に入れたハイジが、テーブルの上に腰掛けて食べているシーン。

あのとろけたチーズのおいしそうだったことと、そのパンを入れた木のお皿が素朴で素敵だったことがとても印象に残っています。

そう、パンを載せるお皿は木のプレートに限る。

そのときからそう思って、木のお皿を見ると、ハイジのあのシーンがよみがえるというわけです。

今回、前田さんがクルミの木のお皿をお送りくださいました。

前田充さんのパン皿_b0245289_837940.jpg


その名も、そのままパン皿。

うれしいですね~。とろとろのチーズの乗った田舎パンを一切れ載せてもいいし、もちろん、サンドイッチも、デニッシュなんかも似合いそうです。

パンを食べるときに、食器棚からこのパン皿を取り出して・・・なんて想像するだけで、ちょっとうれしくなるようなパン皿。

大きいパン皿は直径24cm、小さいパン皿は直径21cm。

自分の朝ごはん用に、素敵な木のパン皿を持つ。

これって、ささやかな贅沢かもしれませんね。

ぜひ、そらにわで、暖かな雰囲気の木のパン皿を手にとって眺めてみてください。


そらにわにはネットショップがあります。
こちらもどうぞご利用ください。

http://www.solaniwa.com/index.html

# by mikanhouse | 2011-12-30 08:42 | ギャラリー

 

難波さんのトレーいろいろ

難波行秀さんから、大きさの違うトレーを数種類お送りいただきました。

一人用のモーニングプレートによさそうなSトレー。これはクルミ、チェリー、ブラックウォールナットの3種類があります。

コーヒーやお茶を運ぶのによさそうなLトレー。これはブラックウォールナットのみです。

そしてお料理を運ぶのにも十分な大きさのLLトレー。こちらもブラックウォールナット。

難波さんのトレーいろいろ_b0245289_18294911.jpg


どれも薄くて軽くて、しっかりとした作りのトレーです。

形も真ん中辺りがふっくらと膨らんでいて、デザイン的にもおしゃれです。

定番のこうしたトレーは、家に1枚は用意しておきたいもののひとつ。

カントリーな木のトレーは見かけますが、こういう洗練された大人な雰囲気で、1枚の板で作られたものは、ありそうでなかなかありませんでした。

こういう美しいトレーで朝ごはんを食べたり、お茶やお料理を運ぶと、かなりできる人と思われるのではと、ちょっとにんまりしてしまいました。

# by mikanhouse | 2011-12-28 18:51 | ギャラリー

 

富山孝一さんの漆椀

富山孝一さんの作品は、なんともワイルドなパワーがにじみ出ていて、好きな人は大好きというようなものがいろいろ並んでいます。

たとえば、この漆椀。

富山孝一さんの漆椀_b0245289_192263.jpg


手に持つと、ふんわりと浮きそうなほど軽くて、まるで発泡スチロールか何かそんな軽いものを手にしたかのような感じがします。

表面には漆が塗られていますが、その漆に光が当たると銀色に輝く、微妙なグレーの色合いで、そこがとても美しいお椀です。

内側に削り後を残したシャープなフォルムのお椀と、ふっくらと滑らかなフォルムのお椀。どちらも同じ色の漆で塗られていますが、ちょっと雰囲気の違う漆椀です。

先日、ギャラリーに入るなり、「これ、これ、これすごいなー」とこの漆椀に駆け寄られた若い男性のお客さまがいらっしゃいました。

「こういうの、すごく好きなんだよなー」と、手にとってしげしげと眺めていらっしゃったのが、印象的でした。

また別の男性のお客さまは、富山さんのカトラリーの前で「これ自然のまんまの形じゃない?」なんて言いながら、クリのマドラースプーン(写真左端)を手に取り、しげしげと眺めて「これはパワーがある!」とつぶやくと、そのままレジまで持ってこられて、満足そうな顔でお持ち帰りになりました。

富山孝一さんの漆椀_b0245289_19113182.jpg


同じものがふたつとないというのは、まさしく富山さんの作品のことかもしれません。

どれもがそのときの木片の形を生かし、削りだされて、新しい命を吹き込まれたものばかりです。

ユニークなのはコーヒーメジャー。

富山孝一さんの漆椀_b0245289_19164191.jpg


あえて無塗装のウォールナットのコーヒーメジャーに、アルミの取っ手がついていて、なんだかシャビーな雰囲気の漂う一品です。

この富山ワールド。はまる人はどっぷりはまってしまうとういうのが、なんだかわかるような気がしてきます。

この独特の空気感を、ぜひギャラリーで味わっていただきたいなと思っています。

# by mikanhouse | 2011-12-27 19:27 | ギャラリー

 

コバヤシユウジさんのファーストセット

長野の、山々を見渡せる自然の豊かなところで、家具やカトラリー、また木のアクセサリーなどを作っていらっしゃるコバヤシさん。

今回の企画展用の送られてきた荷物の中に、ファーストセットというかわいらしい食器が入っていました。

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これは、赤ちゃんが始めて使う食器用に作られたセットです。

ころんとしたまあるいボウルとプレートはシナ、スプーンはチェリーで作られています。

優しい色合いと、ふんわりとした丸い形が、ぷよぷよとやわらかくていい匂いのする赤ちゃんにしっくりと似合う食器です。

お喰初めの食器として使い始めて、離乳食を食べさせるのにとても重宝しそう。

ご自分の赤ちゃんのために、また、お友だちの赤ちゃんの出産祝いとして、こういうセットは素敵だなとしみじみ思いました。

このボウルは別売もあります。

他の作家さんも同じぐらいのボウルをお作りの方がいらっしゃいます。

手のひらで包み込めるほどの、こうしたボウルは赤ちゃんの離乳食はもちろん、大人用のヨーグルトボール、シリアルボールなどとしても活躍してくれそうです。

ぜひ一度手にとって、手のひらでそっと包み込んで、まあるい感触を楽しんでみてください。

# by mikanhouse | 2011-12-26 16:21 | ギャラリー